株式会社コプロスにおけるDXの取り組みについて
- DXビジョン
データやデジタル技術は、社会やビジネスに変化や影響をもたらし、生産性向上だけでなく業務の変革や新しいサービスを生み出すことができます。
一方、建設業界においては、働き手の確保、技術継承、労働生産性向上などが課題となっており、データやデジタル技術の活用が急速に広まっている中で、これらを活用できなければ、課題はより深刻になっていくと考えられます。
当社はこのような課題に対処しつつ、人々の快適な環境を創造していくために、「データやデジタル技術を用いて顧客視点の新たな価値を創出することで、メーカー型総合建設業として、素敵環境の未来を実現する(快適な環境を創造する)」をDXビジョンとして活動してまいります。
- DX戦略
(1) 建設生産プロセスの変革
BIM・CIM 、XR、ドローン、ICT建機、3Dプリンター等の最先端のシステムを活用することにより、建設生産プロセスを変革する
(2) データの活かし方の変革
データ蓄積の仕組み構築、BIによるデータ可視化、AI活用による判断高度化により、データの活かし方を変革する。
(3) 人材確保の取組の変革
SNSによる情報発信等により、人材確保の取組を変革する。
- DX戦略推進体制
ICT委員会がDX戦略の推進を担う。
- DX人材育成
(1) ビジネスデザイナー
DXの取組み(新規事業開発/既存事業の高度化/社内業務の高度化、効率化)において、目的設定から導入、導入後の効果検証までを、関係者をコーディネートしながら一気通貫して推進する人材を2名育成する。
(2) ローコード開発者
ローコード開発プラットフォームを用いて、RPA、アプリ、BIを開発できる人材を各部1名ずつ育成する
(3) 最先端システム活用者
BIM・CIM 、XR、ドローン、ICT建機、3Dプリンター等の最先端のシステムを活用できる人材を10名育成する。
- データやデジタル技術活用環境の整備
(1) クラウドサービス活用による機敏性・柔軟性の高いデジタル活用基盤の構築
(2) 建設生産プロセスの変革に向けた最先端システム導入にかかるPDCAサイクルの強化
- 戦略の達成状況にかかる指標
(1) 工事あたりの最先端システム活用件数
(2) データ蓄積の仕組み構築、BIによるデータ可視化、AI活用による判断高度化の実施件数
(3) SNSでの情報発信数、SNSを見た求人応募者数
2023年10月1日
株式会社コプロス
代表取締役社長 宮﨑 薫
DX認定
株式会社コプロスは、2024年2月1日に「情報処理の促進に関する法律第31条の規定により、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業として経済産業大臣の認定を受けました。手続番号 :DX-2024-02-0014-01。
情報セキュリティ基本宣言
株式会社コプロス(以下、当社)は、当社の情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
- 経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。
- 社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。
- 従業員の取組み
当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。
- 法令及び契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。
- 違反及び事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。
2023年10月1日
株式会社コプロス
代表取締役社長 宮﨑 薫
SECURITY ACTION 二つ星の宣言
株式会社コプロスは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が創設した「SECURITY ACTION」において、SECURITY ACTION 二つ星を宣言しました。
2023年11月9日
株式会社コプロス
代表取締役社長 宮﨑 薫