社員紹介
木造住宅から大型公共事業まで。大小にかかわらず、お客様本位がモットー
海原 悠 | 35歳 | 建築部課長/勤続年数 17年 | 下関中央工業高校 出身

木造住宅からマンション、店舗、公共事業まで多岐にわたる建築の現場で、進捗の管理などを主に担当。大きな事故は社内全体に影響するため「安全」には特に気を払いつつ、1級建築士の取得を目指す。

業務内容を教えてください
公共事業も民間の工事も担当しています。朝は現場に直行して、清掃から1日が始まります。現場事務所をきれいにしておくと、職人さんも現場をきれいにしてくれるんです。業務は現場の管理がメインで、朝のミーティングで決めた作業内容で進んでいるかをチェックしています。ちょっとした作業の遅れが工期全体に影響することがあるので大切です。弁当は持参していますが、共働きなので、妻が早朝に出社するときは自分で作ることもあります。午後の作業前には、翌日の打ち合わせがあります。この時に、必要な機材を確認して発注せずに、業務終了後にすると間に合わないこともあって、工期の遅れにつながることもあるんです。工期が迫っている時、コンクリートを打って固まるまで時間がかかる冬場には、その確認のために作業は深夜まで続くこともあります。

印象に残った仕事はありますか
入社は、高校卒業のとき担任に勧められたことや、先代の会長が同窓生で先輩も就職していたので決めました。大小にかかわらず、お客さんがいるので気持ちのかけ方に差はないです。こちらは数を経験していますが、お客さんからしてみれば、ひとつの大切な工事ですから。 県営住宅の風呂やトイレの交換工事を担当した時、音やほこりの苦情が来るんですが、完成した時に使い方の説明にうかがうと、きれいになったと喜んでくれました。特に厳しく言われた方に「本当にありがとうね」と言われた時はとても嬉しかったですね。

コプロスで必要なスキルとは?
工期や予算が決められている仕事で、問題を乗り越えながら間に合わせるのはもちろん大事なんですが、一番気を遣うのは「安全」です。公共工事で大きな事故が起きると、会社全てに影響して入札にも参加できなくなることがあります。管理する側としては「安全」が命題です。だからこそ、自分のスキルアップをしたいです。建築部門も一つのことに特化しているわけではなく、店舗やマンション、木造の住宅といった、いろんな分野でスキルアップができるのも魅力です。特に、必要な資格で、一級施工管理技士は比較取りやすいんですが、難しい一級建築士をぜひ、取りたいと考えています。